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住宅密集地での風通しの確保

miura-archi
2022年11月1日
読了時間: 2分

更新日:2022年11月4日

住宅設計において採光と同時に大切なのが、風通しです。


風通し、つまり屋内における風の通り道を確保するためには、風の入口と出口が必要です。


したがって、一室に採光も考慮して開閉可能な開口部(窓)を対角に二箇所設けること、さらに南北の方位で風通を確保出来ることが理想的です。


または、廊下等を介して開閉可能な欄間やガラリ付きのドア・引戸といった建具を設けることにより、複数のスペースで風の通り道を確保したり、坪庭や中庭といった外部空間を設けてそこを介して通風(採光)を取る方法もあります。


このように平面(プラン)で風通しを確保することが大きなひとつの考え方ですが、特に都市部のような住宅密集地つまり隣家が接近している場所では、横方向の平面で風通し(採光)を確保することは容易でないことが多いので、風通しを確保するための有効な方法として断面つまり縦方向があります。


平面が横方向というのに対して、断面が縦方向という考え方です。


では、具体的に断面で風通し(採光)を確保する方法としては、階段や吹き抜けといった縦空間に開閉可能なハイサイドライト(高窓)やトップライト(天窓)を設けたり、開放的な屋根裏部屋(ロフト)に窓を設けることです。


建築空間は三次元なので、風通しと採光を検討するためには二次元の図面だけではなく、三次元の模型が重要な役割りを果たすので、設計事務所では必ず模型を製作します。




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