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ベランダなし住宅のメリットとデメリット

miura-archi
8月31日
読了時間: 4分

ベランダやバルコニーのない家づくりが、最近じわじわと注目を集めています。

「ベランダはあって当たり前」という固定観念を一度捨ててみると、コストやメンテナンス、間取りの自由度において、想像以上のメリットが見えてきます。


今回は、ベランダ・バルコニーのない家の魅力や後悔しないための注意点、そして快適に暮らすためのアイデアをまとめました。

 

ベランダ・バルコニーのない家ってどう?後悔しないためのメリット&工夫を徹底解説!

 

新築やリフォームを検討するとき、「ベランダやバルコニーは本当に必要なのかな?」と悩む人が増えています。

以前は「布団や洗濯物を外干しする場所」として必須とされていたベランダですが、生活スタイルの変化に伴い、「あえて作らない」という選択肢が人気を集めています。

今回は、ベランダのない家のメリット・デメリットと、実際に作らなかった人が快適に暮らすための工夫をご紹介します!

 

なぜ「ベランダなし」が増えているの?

 

最大の理由は「ライフスタイルの変化」です。

 

*共働き世帯の増加: 日中に洗濯物を外干しする機会が減り、夜間の室内干しや乾燥機が主流に。

*家電の進化: ドラム式洗濯乾燥機や乾太くん(ガス衣類乾燥機)の普及。

*環境意識: 花粉症、黄砂、PM2.5、近隣の煙やニオイ対策で「部屋干し派」が増加。

 

このように、「わざわざ外に干さなくても困らない」環境が整ってきたことが大きな要因です。

 

ベランダを作らない4つのメリット

 

1. 建築コスト・メンテナンス費用を削減できる

ベランダを作るには、防水工事や手すりの設置、排水処理などが必要になり、それなりの建築コストがかかります。

また、ベランダは雨風に晒されるため、10〜15年ごとに防水工事(十数万〜数十万円)が必要になります。最初から作らなければ、建築費も将来の修繕費もカットできます。

 

2. 掃除やお手入れの手間がなくなる

ベランダは落ち葉や砂埃などが溜まりやすい場所です。

定期的に掃除をしないと排水口が詰まって雨漏りの原因になることも。ベランダがなければ、この面倒な掃除ストレスから完全に解放されます!

 

3. 室内のスペースを広く使える

ベランダを作るはずだった分の敷地や床面積を、室内空間として有効活用できます。

リビングを広くしたり、憧れのウォークインクローゼットを増やしたりと、間取りの自由度がぐっと高まります。

 

4. 防犯性や外観のスタイリッシュさがUPする

ベランダの手すりや壁は、泥棒にとって身を隠す格好の「足場」になりがちです。

ベランダをなくすことで着地足場を減らし、防犯性を高めることができます。

また、凹凸の少ないシンプルで洗練された外観(キューブ型デザインなど)を作りやすいのも魅力です。

 

気をつけるべきデメリットと解決策

 

もちろん、ベランダがないことによる注意点もあります。

事前に解決策を知っておけば安心です。

1. 洗濯物の外干し・布団干しができない

・解決策: ランドリールーム(室内干しスペース)を設置する、ガス衣類乾燥機やドラム式洗濯機を導入する。

布団は布団乾燥機やレイコップなどを活用すれば、天気に関わらずふかふかに保てます。

 

2. 1階の日差しが強くなる(日よけがない)

2階のベランダは、1階の窓に対する「庇(ひさし)」の役割を果たしていることがあります。

ベランダがないと直射日光が部屋の奥まで入る場合があります。

・解決策: 窓の上に小さな庇を設置する、性能の高い遮光・遮熱ガラス(Low-Eガラス)を採用する。

 

3. ごみの一時置き場や避難経路の制限

・解決策: 勝手口の近くに屋外ゴミ箱を置くスペースを作る。

また、万が一の災害時に備え、各部屋からの避難経路を事前に家族で確認しておきましょう。

 

「ベランダなし」でも快適に暮らす間取りの工夫

ベランダを作らない場合、次の3つの工夫を取り入れると暮らしの快適性が一気に上がります。

 

1.  広めのランドリールームをつくる

「洗う・干す・畳む・収納する」が一箇所で完結するランドリールームを作ると、家事動線が極めてスムーズになります。

2.  日当たりの良い南側に室内干しフック(ホスクリーンなど)を取り付ける

日中の太陽光を活用して室内干ししたい場合は、窓際に昇降式の物干し竿を設けるのがおすすめです。

3.  布団乾燥機+室内布団干しのスペースを確保する

日光に当てなくても清潔を保てる家電をフル活用しましょう。

 

まとめ:あなたの生活スタイルにベランダは本当に必要?

ベランダやバルコニーは「当たり前にあるもの」と思われがちですが、本当に必要かどうかは暮らし方次第です。

 

・外干しが好きで、ベランピングやガーデニングを楽しみたい人 →ベランダ有りがおすすめ

・共働きで室内干し派、掃除の手間やコストを減らしたい人 →ベランダ無しがおすすめ

 

ぜひご自身のライフスタイルを振り返り、本当に快適な家づくりを検討してみてください。

 

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