miura-archi2月13日2 分小屋裏収納(ロフト)の階段屋根裏部屋、いわゆるロフトや小屋裏収納と呼ばれるスペースは、建築基準法上では「小屋裏物置等」と言います。 このスペースは、小屋裏、天井裏や床下などの余剰空間を有効利用するために設ける物置で、建築基準法上では階とみなされず、なおかつその部分を床面積に算入されません。...
miura-archi2022年11月1日2 分住宅密集地での風通しの確保住宅設計において採光と同時に大切なのが、風通しです。 風通し、つまり屋内における風の通り道を確保するためには、風の入口と出口が必要です。 したがって、一室に採光も考慮して開閉可能な開口部(窓)を対角に二箇所設けること、さらに南北の方位で風通を確保出来ることが理想的です。...
miura-archi2022年10月11日2 分都市型住宅の間取りについていわゆる都市型住宅とは、隣家が接近した比較的狭い敷地で、法規的にも建ぺい率、容積率をはじめ高度地区や防火指定など厳しい条件の場所に建つ住宅のことを呼びます。 このような条件の土地で間取りを考える場合、光の取り入れ方と風の抜け方をどうするかという点が重要になってきます。...
miura-archi2022年10月3日3 分住みやすい家の条件とはひとくちに「住みやすい家の条件とは?」という問いかけに対して、私どものような設計事務所が回答する場合、その質問はとても難しいです。 なぜなら、設計事務所が設計する家は、建て売り住宅のような型にはまった家に住み手が合わせるような家ではなく、またハウスメーカーのように規格化され...
miura-archi2022年9月28日2 分空間を広く感じさせる方法限られた空間をより広く感じさせる方法はいくつかありますが、日頃私が住宅の設計で意識していることは、「視線の抜け」です。 <視線>を<空間>と置き換えて「空間の抜け」と言ってもいいかも知れませんが、視覚的な距離を長くすることにより広く感じさせる方法・手段です。...