住宅ローンの「分割実行」とは?
- miura-archi
- 4月8日
- 読了時間: 2分
住宅ローンの「分割実行(分割融資)」とは、融資を1回ではなく「複数回に分けて実行する仕組み」です。
*わかりやすく言うと
・通常の住宅ローン → 家が完成したときに 一括で借りる
・分割実行 → 建築の進み具合に応じて 何回かに分けて借りる
*具体例(注文住宅)
・1回目:土地購入時
・2回目:着工時
・3回目:上棟時
・4回目:完成引渡し時
このように、支払いタイミングに合わせて資金を出してもらうのが特徴です。
■ なぜ分割実行が必要?
設計事務所に設計監理を依頼する注文住宅では、工事の途中で「中間金」が必要で、完成までに何回も支払いが発生します。
しかし通常の住宅ローンは「完成後にしか融資されない」
そのため、分割実行を使うことで、自己資金や高金利の「つなぎ融資」を使わずに済むというメリットがあります。
■ メリット・デメリット
◎ メリット
*住宅ローン金利で借りられる(つなぎ融資より安い)
*支払いタイミングに柔軟対応
*自己資金が少なくても建築できる
△ デメリット
*すべての銀行が対応していない
*利息の支払い開始タイミングが金融機関ごとに違う
*手続きがやや複雑
■ 分割実行を行っている金融機関
重要ポイントとして、分割実行は「対応している銀行」と「非対応の銀行」があります。
*主に対応しやすい金融機関
一般的には以下の傾向があります:
① 地方銀行・信用金庫
*分割実行に比較的対応していることが多い
*注文住宅に強い
地元密着で柔軟対応しやすい
② 一部のメガバンク
*対応しているケースあり(商品・条件次第)
<例>三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行
ただし「つなぎ融資併用」の場合も多い
③ ネット銀行
*基本は 分割実行NGが多い → 代わりに「つなぎ融資」を使うケースが一般的
■ まとめ(重要ポイント)
・分割実行=住宅ローンを複数回に分けて実行
・主に注文住宅(特に土地+建物)で使う
・メリット:低金利で中間金に対応できる
・金融機関は、一部メガバンクや地銀・信金は対応多く、ネット銀行は非対応が多い


コメント