top of page

基礎の高さについて

  • miura-archi
  • 2024年1月16日
  • 読了時間: 2分

一般的な住宅の基礎の高さは、地面から40センチ程度となる場合が多いのではないでしょうか?


建築基準法では、30センチ以上とするように定められています。

ただし、瑕疵担保保証等の規定により40センチ以上にするケースが増えています。

そもそも基礎の高さは、雨などによる浸水から家を守る観点から決められています。


したがって、雨による浸水が多いエリア、湿気が多いエリア、傾斜地などでは、通常より高い基礎にするケースももちろんあります。


実際に、基礎の高さを地面から40センチにすると、その上に通常土台が載り、床面を構成するため、1階床レベルは地面よりだいぶ上がることになります。

そのことにより、床下スペースを確保出来るので配管等のメンテナンスが容易になるというメリットはありますが、一方で地面からの高さがあるため、玄関ポーチで段差を解消するための階段を設ける必要が出てきます。


この段差の存在は、バリアフリーの観点からみると、あまり良いとは言えません。

したがって、1階の床レベルを基礎の高さより低くするという選択肢もありますが、この場合は水廻り配管を出来るだけ外壁側(基礎側)に寄せる必要があります。

また、床レベルを基礎の高さより低くする場合、内部の壁に基礎コンクリートが見えてしまうので、断熱材と合わせて壁面の仕上げを考慮することも大切です。


以上のことから、基礎の高さは基本設計の段階から検討しておくことが重要です。




最新記事

すべて表示
土地探しのポイントは?

設計事務所に住宅設計を依頼する場合、土地探しは「どこに住むか」だけではなく、 「どんな暮らしを実現したいか」を起点に進めることがとても重要です。 ハウスメーカー選びとは少し違い、設計事務所では土地の個性を活かして設計するため、「条件が良い整形地=必ず良い土地」とは限りません。

 
 
 
中古分譲マンションの購入ポイント

新築価格の高騰が続く中、資産価値の下落が緩やかな中古物件を購入し、設計事務所のセンスで自分らしい空間を作るのは非常に賢明な選択のひとつではないでしょうか。 特に「設計事務所に依頼する」ことを前提とした場合、不動産仲介会社とは異なる視点 (=その空間がどこまで変えられるか)が重要になります。物件探しの際に、建築のプロの視点でチェックすべきポイントを整理しました。

 
 
 
中古の一戸建て住宅の購入ポイント

土地と建築費の高騰が続く2026年現在、中古住宅をリノベーションして理想の住まいを形にするのは、非常に賢明で戦略的な選択だと思います。 設計事務所(建築家)に依頼することを前提とした物件探しでは、不動産屋さんの視点とは別に、「設計でどこまで変えられるか」「隠れたコストがどこにあるか」というプロの視点が重要になります。特に以下の5つのポイントに注意して探してみるのがいいでしょう。

 
 
 

コメント


練馬区の設計事務所

​Miura  Architect  Atelier

一級建築士事務所      三浦尚人建築設計工房

〒177-0041​ 

東京都練馬区石神井町1-15-16-203

TEL/FAX  03-6326-2141

​URL  https://www.miura-archi.com

© 2016 三浦尚人建築設計工房

bottom of page