top of page

雨樋も塩化ビニル製からガルバリウム鋼板製へ

  • miura-archi
  • 2022年11月24日
  • 読了時間: 2分

ガルバリウム鋼板は、耐久性があり加工しやすい優れた建材なので、屋根材をはじめ外壁材、水切り、笠木などあらゆる部位で使われていますが、実は他の部位でも私の事務所ではこのガルバリウム鋼板をよく採用しています。


その部位とは、「雨樋」です。


雨樋メーカーのタニタハウジングウェアから出ている雨樋がガルバリウム製で、製品自体も形状をはじめディテールまでよく出来ていて色も多種にわたっており、私の事務所で設計監理をする住宅の雨樋は、現在すべてガルバリウム鋼板製です。


雨樋とは、屋根に落ちた雨水を軒先に取り付けられた軒樋で受け、そこに集まった雨水を外壁に沿って取り付けられた竪樋で下へ流し落とす役割りを持っています。


住宅地を歩いていると、それらの住宅に取り付けられている雨樋のほとんどが塩化ビニル製で、私の事務所でも10年ほど前までは、同じように塩化ビニル製を使っていました。


しかし、塩ビ製の雨樋は耐久性が長くなく、一年にわずかしか降らない雪の重みで破損したり、紫外線による劣化もあって外部周りで最も早くメンテナンス時期が来る部位でした。


しかも、塩ビ製の雨樋は質感があまりよくなく色も限られているため、外壁や屋根との調和が取れず浮いた感じになって目立ってしまうケースが多かった。


その一方、ガルバリウム鋼板製は耐久性があり、色と質感も良く、屋根材と外壁材が同じガルバリウム鋼板製だと雨樋が目立たず黒子に徹してくれるし、外壁が他の建材でも違和感がありません。


もちろん、ガルバリウム鋼板製の雨樋は塩ビ製の雨樋よりも高価ですが、耐久性など総合的に判断するとガルバリウム鋼板製の雨樋が優れていると思います。




最新記事

すべて表示
建築条件付の分譲宅地について

先日、新聞の折込広告の中にいつものように大手不動産会社のカラー刷り宅地広告が入っていた。   しかし、その不動産広告をよく読むと、そこには “建築条件付土地” と明記されていた。 この文言を見た時、私は正直驚いた。いまだにこのような土地の売り方をしている大手不動産会社があるのか?と。   ちなみに、この “建築条件付土地” とはどういう土地かと言うと、売買契約締結後3カ月以内に工事会社(施工会社)

 
 
 
広い土地にコンパクトな家の設計

広い土地があることは、それだけで恵まれていると言えるでしょう。 羨ましく思う人も多いと思います。   設計する側にとっても、広い土地でしかもコンパクトな家を設計する機会は、滅多にないことで稀なことかも知れません。   しかし、広い土地ならではの設計の難しさはあります。   広い土地とひとくちに言っても、場所、土地の形状、土地の高低差、前面道路など様々な土地の条件によって、設計が大きく変わってきます

 
 
 

コメント


​Miura  Architect  Atelier

一級建築士事務所      三浦尚人建築設計工房

〒177-0041​ 

東京都練馬区石神井町1-15-16-203

TEL/FAX  03-6326-2141

​URL  https://www.miura-archi.com

© 2016 三浦尚人建築設計工房

bottom of page